歌詞に頼らず、感謝の気持ちや「ありがとう」という想いを伝える歌い方を、紹介しようと思う。

どうも!トランペット、サックスなど派手な音を使ったを使った「ファンキー」な音楽。新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞。

そんでもって「ファンキー癒し音楽」のルーク野村です。

感謝の気持ちや「ありがとう」という想いを、歌に乗せて届けたい。

そんなとき、「ありがとう」「感謝します」という言葉が 歌詞にあれば簡単だけど、歌詞に頼らず伝えたいときは、どうしたらよいだろう。

歌詞に頼らず想いを伝えることができると、歌詞以上に想いが伝わる。そして、歌詞に依存せず、どんな歌でも想いを伝えることができるようになる。

この記事では、歌詞に頼らず想いを伝えるテクニックを紹介してみようとおもう。

■ 声に思いを乗せる

まず、声に思いを乗せることは出来る、ということを理解しよう。

これを理解すれば、「ありがとう」という感謝の気持ちを歌に乗せる基礎が理解できる。

具体例を出して説明するね。

例えば、怒っている人は「怒っているんだ!」といちいち言葉にしなくても、言葉の抑揚や言い方でわかる。

同様に、楽しそうにしている人は「楽しいんです!」と言葉にしなくても、楽しそうな話し方や雰囲気で分かる。

楽しさの表現に、言葉は要らない

つまり、言葉がなくても、感情や想いは伝わる。このことを、まず理解しよう。

■ 歌詞がなくても届く

上記の話を歌に当てはめると、歌詞がなくても、楽しさや悲しさを伝えることは出来ると言える。

わざわざ歌詞で「ありがとう〜」「楽しくって〜」「悲しくて。。」と歌わなくても、そういう想いを届けることは出来るということ。

歌詞がなくても、届く

このことを知って、歌詞を使って想いを伝えれば、歌詞の言葉以上に想いが伝わる

■ 意味のない言葉で歌う

ではここで、歌詞に頼らずに歌うテクニックを紹介するね。

具体的なやり方としては、意味のない言葉・音で歌って想いを届ける練習をしよう。

最初は、ラララとかルルルとかのよくある音で歌ってみよう。

慣れてきたら、自分の感じるままに意味のない言葉で歌ってみると、効果がある。

たとえば、ウォウルーヘィ、でもいいし、ヒョウホゥフーでもいい。何でもいい。

思うまま、感じるままに、意味のない言葉を連発して歌ってみよう。

コツは、全く意味のない言葉を使うこと。

照れたり恥ずかしがったりせず、思うままに意味のない言葉を発すると、以下の理由で効果的だ。

  • 意味のない歌詞でも伝えるよう、無意識のうちに工夫するため
  • 思うままに言葉を発するので、言葉によって表現が支配されないため

この練習を何度も繰り返すと、言葉がなくとも想いを伝えることが出来る実感が湧いてくる

■ 歌詞を乗せて歌う

ここまでやって、改めて歌詞を乗せて歌うと、想いが伝わるようになる。

意味のない言葉で歌った時の抑揚や声の強弱といった感覚を忘れずに、歌詞・言葉をつけて歌う。

そうすると、言葉・歌詞に頼らずに意味のない言葉で歌った感覚をもって、歌詞をつけて歌うことが出来る。

楽しさに、楽しい歌詞を乗せる

繰り返し練習すると、おのずと歌に想いが乗るようになる。そして、だんだんと歌に想いを乗せて歌えるようになる。

同じ歌で定期的に繰り返すと想いを乗せやすくなるので、オススメだ。

歌詞に想いを乗せて、同じ歌で繰り返し練習してみよう。

■ まとめ

歌詞がなくても歌に想いを乗せて伝えることが出来ること、練習方法として以下のやり方が効果的ということを説明した。

  • ラララで歌う
  • 意味のない言葉で歌う
  • 改めて歌詞をつけて歌う

感謝の気持ち、ありがとうという気持ちを、歌詞の言葉だけでなく、歌に乗せて伝えることができれば、歌詞以上に相手に想いが伝わる。

歌に想いを乗せて歌えると、いいね。最後まで読んでくれて、ありがとう! 

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