自分の歌声がわからないと、改善のしようがなく、悩ましいです。
どうも!トランペット、サックスなど派手な音を使ったを使った「ファンキー」な音楽。新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞。
そんでもって「ファンキー癒し音楽」のルーク野村です。

自分の歌声が、わからない。把握して、上手く歌いたい。こんな悩みを持つ人は多いと思います。
自分の歌声を把握すると、自分の癖が把握できます。音程やリズムを外しがちなパターンも把握できるので、上達への足掛かりとなります。
この記事では、自分の歌声を把握する方法を、私の経験に基づいていくつか紹介します。
■ 録音して聞いてみる
自分の歌がわからない、把握したい。そんなときに手っ取り早いのは、自分の歌声を録音して聞いてみるやり方です。
お手軽な方法として、スマホの録音機能をつかいましょう。
最近は、けっこう綺麗に録音できるので、カラオケにいったときに録音してみましょう。思った以上に、うまく録音できます。
誰かに聴かせる録音では、ないです。気軽に録音し、恥ずかしがらずに聴いてみましょう。
録音して聴いてみると、音程やリズムを外している箇所がわかります。くりかえし聴くと、自分の歌のクセがわかります。ひとつひとつ修正していくと、上達します。
スマホの録音では、音割れする、録音バランスが悪いなど悩むようになったら、高性能集音マイク付きの専用レコーダーを購入するとよいです。音割れが回避でき、細かいニュアンスも録音できます。
自分の歌声を録音するこの方法は自分の歌声を把握する第一歩として、すごく良いです。
■ 音程を可視化する
さらに一歩踏み込むと、自分の歌声を可視化して把握する方法もあります。
やり方としては、ボーカル音声を録音したトラックで、ピッチ修正ソフトを使うことで 可視化できます。
具体例を使って説明します。
自分の歌声のクセを把握していない場合、たいてい、音程が低くでていることが多いです。ボーカル音声を録音し、ピッチ調整ソフトを使って音程を目で見ると、 音程が低く出ている状態を正確に把握できます。
たとえば、私が昔に録音したボーカルトラックをピッチ調整ソフトを使って解析した結果は、以下の画像の通りです。オレンジ色の線よりも下にある四角いマーク=歌声は、正しい音程より低いです。

DAWソフトにはピッチ修正ソフトがついていることが多いです。使ったことのないひとは、ぜひ、試してみましょう。
DAWソフトを持っていない場合でも、無料のソフトもあります。
たとえば、VocalShifter LEというソフトは、フリーソフトです。 無料のピッチ修正ソフトをGoogleで検索し、窓の杜などからダウンロードしてつかってみてもよいかと思います。
ピッチ修正ソフトを使うと視覚的に自分の歌声を把握できるので、オススメです。
■ ボーカルスクールを活用する
ただ、DAWソフトやピッチ修正ソフトをパソコンにインストールすることに加え、自分で録音出来る環境を整えるのは、かなり大変です。マイクも用意して、接続しなくてはならないですし。
環境を整えるのが難しければ、環境が整っているボーカルスクールに頼ってみましょう。
最近は、ボーカルスクールのレッスンで、ピッチ修正ソフトを取り入れているスクールもあります。
自分に合いそうなボーカルスクールをネット検索して、スクールのレッスンでピッチ修正ソフトを使っているか、スクールに直接聞いてみましょう。
環境が整ったスクールで、ピッチ修正ソフトの結果を見せてもらう。そのほうが手間がかからず、ボイトレの先生から良質のアドバイスがもらえるかもしれません。
なんでも自分で苦労して用意しようとせず、環境が整っているところに頼るのは、合理的な手段です。
■ マネを目的としない
自分の歌声を把握するために、もうひとつ気をつけたいこと。
それは、マネが目的と誤認しないことです。
例えば、憧れのアーティストの曲を何度も聴いて歌が上手になる。
これはいいことです、でも、 憧れのアーティストをマネて歌う自分に酔ってしまい、 マネが目的になってしまうのはオススメしません。
好きなアーティストの曲を練習して、「ここは似ていない」「あ、元曲のように、歌えていない」と思い始めたら注意したほうがいいです。
自分の歌声を把握するという観点からは、遠ざかってしまいます。
■ 自分の声で歌い、声色を磨く
マネをせず、自分の声で歌いましょう。
そうすると、あなたの個性である声色(こわいろ)を磨くことができます。
あなた独自の声色とは、あなたの個性そのもの。神様からもらった、あなたの大事な宝物です。大事な宝物に気づいて、磨いていきましょう。

自分の声色を確立しようと思い立ったら、いちど、思い切って憧れのアーティストの曲を自分の声で歌ってみましょう。マネを一切せず、思うがまま、感じるがままに、自分の好きなように歌いましょう。
たぶん、最初はできないと思います。マネる癖が強ければ、自然とマネしようと体が勝手に動いてしまいます。
でも、続けていると、あるタイミングで元曲と違う自分の声色で歌う自分に気づくでしょう。そして、意外に自分の声色も良いな、と気づきます。

良いな。
元曲の真似をしなくなったら、あなたの宝物である自分の声色で歌えるようになった、といえます。
つまり、自分の歌声が理解できた、といえるのではないでしょうか。
■ まとめ
自分の歌声がわからない!という時の対処法として、以下のようなことを説明しました。
- 自分の歌を録音して、聞いてみる
- ピッチ修正ソフトを使って、可視化する
- ボーカルスクールを有効活用する
- マネをせず、自分の声で歌う
自分の歌声がわからない状態を卒業できると、宝物である自分の歌声・声色でうたえるようになります。
たのしみながら、自分の歌声を発見して上手く歌えるといいですね。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
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