リズムに乗って歌えると、楽しいし、上手く歌えます。

どうも!トランペット、サックスを使った「ファンキー」な音、新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞。

でもって、「ファンキー癒し音楽」のルーク野村です。

リズムに乗って歌えると楽しいです。上手に歌うことができます。

でも、うまくリズムが取れず、困っている人は多いのではないでしょうか。

リズム感を身に着けると、自分の歌のリズムが安定し上手く歌えるようになります。上手くなると同時に、リズムに乗れるので歌っていて楽しくなります。

この記事では、上手く・楽しく歌えるようになるためのコツを4つ紹介します。

■ リズム感は重要

歌を歌うときに、リズム感は非常に重要です。

歌にリズム感がないと、いろんな場合に困ったことになります。

1.カラオケで歌う場合

カラオケであっても。リズムキープできない歌は不快です。

カラオケは楽しければいい!という考え方もあります。

確かにそうですが、自分勝手なリズムで歌っても楽しいのは本人だけです。

カラオケでも
リズム感よく歌いたいです

聴いている人には、迷惑で不快です。

2.弾き語りで歌う場合

自分で伴奏するので、自分のリズムで歌えます。

でも、突っ込む (速くなる)もたる(遅くなる)を繰り返し、リズムが崩れるとどうでしょう。

こんな演奏・歌唱では、お客様に不快感を与えてしまいます。

3.バンドのボーカルの場合

リズムが狂うと曲全体に影響します。

ボーカルのリズム感が悪いと、曲が台無しになることもあります。

このように、場合によって困る内容は違いますが、リズム感がない歌は、おススメできません。

■ リズム感がない症状

具体的なリズム感がない症状は、以下が挙げられます。

  • 等間隔での歌唱表現やリズムキープができない
  • 意図せず、曲中で突っ込んだりモタったりする
  • 歌いだしが合わず、曲がガタガタになる

これでは、上手に歌えているとはいえないです。

ただ、リズム感は感覚です。体で感覚をつかむ必要があります。教科書を読んで頭で理解しても意味がありません。体得する必要があります。

■ リズム感を体得する4つのコツ

このようなリズム感ない症状を改善するためのコツを、以下に4点挙げます。

1.リズムキープの感覚をつかむ

リズムキープの感覚をつかむには、メトロノームを使いましょう。

時間に余裕があり、昔ながらのメトロノームがあるなら、活用しましょう。実際に針が左右に振れる様子を目で見ながらリズムを体感できるので、効果的です。

メトロノームがあれば、
ぜひ使おう

ただ、メトロノームを持ち歩くとかさばります。外出先や移動中にメトロノームを取り出すことはできません。

なので、持ち運びが簡単で、かつ、場所をえらばないスマホのメトロノームアプリを使いましょう。スマホで「メトロノーム 無料」で検索して、無料のアプリをダウンロードしましょう。

スマホアプリは
持ち歩きに便利

スマホアプリであれば、イヤホンでクリック音を聴くことができます。場所を選ばずリズムの感覚を養うこともできます。

なお、リズムの速さは、最初は♩=100でメトロノームを鳴らすのがオススメです。この速さだと、歩きながら聴いて歩くペースに合います。慣れてきたら、 ♩=80や ♩=120など、速さを変えてみましょう。

まず、メトロノームを使い、習得の第一歩を踏み出しましょう。

2.裏拍を意識する

メトロノームを使って練習するときに、裏拍を意識しましょう。

裏拍とは、1拍を前後に分けたとして、後ろの部分をのことを指します。

たとえば「イチ・ニィ・サン・シィ」と、四拍子で拍を取るとします。それぞれの拍の間に均等に「とぉ」をいれます。

すると、以下のように拍を取ることができます。

「イチ・と ぉ ・ニィ・と ぉ ・サン・と ぉ ・シィ・と ぉ 」

このように拍を取った時の「と ぉ 」に当たる後ろの拍が、裏拍です。

楽譜で書くと、以下となります。

裏拍の感覚を体に覚えこませることで、細かいリズム感が養われ、均等にリズムを把握することができるようになります。

ただメトロノームの音を聴くのではなく、裏拍を感じましょう。

頭のなかで「 イチ・と ぉ ・ニィ・と ぉ ・サン・と ぉ ・シィ・と ぉ 」 と裏箔のリズムをとりながらリズム感を養いましょう。

3.体を横に揺らしてリズムを取る

リズム感を身に着けるには、体を横に揺らしてリズムを取りましょう

リズムは、頭と耳だけで感覚をつかむのは難しいです。体全体でリズムをとるようにしましょう。

効果的でオススメな方法は、体を横に揺らす方法。

オススメする理由は、以下です。

  • 体を前後に揺らすと、均等にリズムを刻みにくいです。
  • そのため、つっこんだり、もたったりしがちです。
  • 対して、体を横に揺らすと均等にリズムを感じやすいです。
  • 結果として。つっこみ・もたりが回避できます。

4.息継ぎ(ブレス)を意識する

息継ぎをするタイミングを意識しましょう。意識すると、歌のリズム感に好影響を与えます。

たとえば、拍頭に強くアクセントを置いて歌いだす場合。ここでリズムが狂うと、曲が台無しなります。

ただ、歌いだすときは突然に声は出せません。「息を吸う」という動作が入るので。

そのため、拍頭ピッタリに息継ぎをすると、拍頭で強く声が出せません。

なので、拍頭前にゆとりをもって息継ぎし、拍頭ぴったりに合わせて歌いだしましょう。

このように、息継ぎするタイミングを意識し、リズム感よく歌えるように心掛けましょう。

■ まとめ

ここまで、リズム感が重要であること、リズム感がない具体的な症状を説明しました。あわせて、リズム感を養うための以下の4つのコツを紹介しました。

1.リズムキープの感覚をつかむ
2.裏拍を意識する
3.体全体でリズムを取る
4.息継ぎ(ブレス)を意識する

このようなコツを活用してリズム感を身に着けると、歌のリズムが安定し上手く歌えるようになります。同時に、リズムに乗れるので歌って楽しくなります。

歌が楽しく、かつ、上手く歌えるようになると、いいですね。最後まで読んでくれて、ありがとうございました!

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