短所は誰にでもある。この当たり前のことを前提とすると、短所の見かたが変わる。
どうも!トランペット、サックスを使った「ファンキー」な音、新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞。
でもって、「ファンキー癒し音楽」のルーク野村です。

短所があることがコンプレックスになる。そんな短所を忌み嫌う。こんな人は多いと思う。
でも、短所が誰にでもあるという当然のことが腑に落ちて、みんな何かしらの短所がある前提とすると、短所の見かたが変わる。
この記事では、短所は誰にでもあって、短所は短所のままでよいという考え方を紹介するね。
■ 短所は誰にでもある
短所は、誰にでもある。短所のない人がいたら、一度お会いしたい。

頭がよくて、スポーツ万能で、芸術にたけている。何をやっても世界一になる。
会社でいうなら、大きな組織でリーダーを務めると同時に、現場実務の細かい作業を知り尽くし、営業から経理まで、全社の全業務をだれよりも完璧にこなす。
こんな人は、いない。
誰でも得意・不得意があって、社会や組織が成り立っている。
■ 短所は他人の活躍の場
短所があることが前提ならば、短所のいいところを見つけよう。
この考え方に従って短所を見る観点を変えると、実は、短所は他人に活躍の場を提供する素晴らしい能力といえる。
誰でも短所がある前提であれば、全員に必ず短所があることになる。であれば、お互いに補い合って生きればいい。社会の全員が短所があって、補い合うことを前提とした社会のほうが、住みやすく優れた社会と俺は思うんだよね。

そう考えると、短所はそのままでよい。
むしろ、短所があるおかげで他の誰かに活躍の場を提供している、とも解釈できる。
つまり、こんな風に考えてみよう。
- 短所は、誰にでもある
- 短所は、他の人に活躍の場をあたえる
- よって、短所があるのは、素晴らしい能力
短所を懸命に直そうとして不向きなことを効率わるく行う社会よりも、短所を補いあう社会のほうが、社会全体でみれば効率がよい。
短所は他のひとに活躍の場を与えるんだから、短所を直す必要はない。
■ 自分の意志ならば改善
そうはいっても、短所を改善したい!というひとは多いと思う。
自分の意志で直したいと思うなら、俺は、改善をオススメする。
自分の意識で短所を改善するのは、いろいろ工夫しながらできて楽しいからね。自発的な改善であり、自分のやりたいことをやっているといえる。
一方で、改善したい動機が他人の目や批判であれば、俺は改善をオススメしない。
他人の目や批判に基づいて短所を改善するのは、苦痛だ。自分で改善したいと思っていないから。やらさせている感たっぷり。
楽しいことは、しよう。
苦しいことは、やめよう。
こんな単純明瞭な基準で、短所を直すか判断するのがよいと、俺は思う。
■ まとめ
ここまで、短所の見かた、考え方について以下のように説明してきた。
- 短所は、誰にでもあることに気づこう
- 短所は、他の誰かに活躍の場を与えるという考え方はどうだろ
- お互いに短所を補う社会のほうが効率がよい
- 自分の意志で短所を直すのは楽しいけど、他人の目を気にして直すのは苦痛なので、オススメしない
短所は直すべきものではなく、そのままにすることで他人に活躍の場を与える素晴らしい能力という解釈のほうが、気が楽でいい。
短所を忌み嫌うものではなく、自分の素晴らしい能力と思えると、いいよね。最後まで読んでくれて、ありがとう!
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