手塩にかけて育てた子供に、親が味わった苦労は味わわせたくない。親の優しさを伝えているようで、実は親自身隠れた意図を表現している。

どうも!トランペット、サックスを使った「ファンキー」な音、新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞。
でもって、ファンキー癒し音楽のルーク野村です。
「親が味わった苦労は子供に味わわせたくない」
このフレーズに対して、前から違和感があった。手塩にかけて育てた、という自負があるのだろうけど。
この違和感の原因を自分のなかで探ったところ、3つの想いがあることに気づいた。この想い(意図)に違和感があるようだ。
ということで、「親が味わった苦労を子供に味わわせない」に抱いた違和感について、説明したいと思う。
■ 苦労自慢
1つ目の想い。それは、苦労を自慢したい想い。
こういうフレーズを言ってしまう親は、「自分は、苦労したんだ!」と周囲に認めさせたいという発想なのだろう。
そうじゃなければ「親が味わった苦労」という言葉自体がでてこないので。
■ 過去の否定
2つ目の想い。それは、自分の過去を否定する想い。
自分の苦労を子供に味わわせたくない。つまり、自分の過去は味わうに値しない。
このように自分の過去の否定を意味する。
きっと、嫌なことが多かったのでしょう。
まぁ、いろいろあったけど、過去は、今となっては思い出だ。こんな風に思えたほうが、楽しく生きられる。
もう、過去は過ぎ去ったのだから
■ 同情のお願い
3つ目の思い。それば、同情のお願いをしていること。
「親が味わった苦労は、子供に味わわせたくない」というフレーズを使うひとには、以下の意図が見え隠れする。
- 私は、過去に苦労したのです!
- 同情してください!
- お願いします!
このフレーズに共感する人は、苦労すれば無条件で素晴らしいという共通の意識(常識)を持っているのだろう。
俺は、「苦労は素晴らしい」という意識を手放してきた。
なので、苦労自慢するひとに、それに共感する人も含めて、違和感を覚えたのだろう。
■ まとめ
親が味わった苦労は、子供に味わわせたくない。
このフレーズには、以下の想いがあることを説明した。
- 苦労自慢
- 過去の否定
- 同情のお願い
俺は、苦労が美徳という価値観を、時間をかけて手放してきた。
過去に自分が握りしめていた「苦労が美徳」という価値観を思い出し、違和感を抱いたのだろう。
いまが幸せ。過去も幸せ。
だから、これからもずっと幸せ。
こう思えるほうが、人生は楽しい。
やっぱり、いまが幸せ、過去も幸せ、これからもずっと幸せ、と思えるほうが、人生は楽しいと思う。
人生は楽しいほうが、いいよね。最後まで読んでくれて、ありがとう!
■ ルーク野村 ライブ動画を2曲プレゼント!
「ファンキー」な曲に、新しい時代を自分らしく楽しく生きる「癒し」の歌詞を乗せた「ファンキー癒し音楽」のルーク野村。
ルーク野村のメルマガの購読登録すると、ルーク野村オリジナル曲のライブ動画を2曲フルコーラスでプレゼントします。
上記のYouTube動画は、プレゼントするライブ動画のダイジェスト版(5分弱の動画)で、プレゼント動画は、以下のオリジナル曲です。
- 永遠の29歳
- 汝の敵を愛せよ
オリジナル曲「汝の敵を愛せよ」の歌詞を、以下に紹介します。
あなたが 嫌いな人は
誰ですか会社の上司ですか
やつですかあなたが 嫌いな人は
誰ですかわがままばかりを言う
あいつですか嫌いな人は
あなたの心の奥底にある
ゆがみを教えてくれる心のゆがみを
取り去るとあなたのココロに
やすらぎが訪れる嫌いな人を 愛そう
汝の敵を 愛せよ
嫌いな人は、あなたのココロの奥底を映す鏡。だから、嫌いな人には、自分のココロを映してくれてありがとう!と、感謝しましょう。
こんな突拍子もない想いでつくった、ルーク野村の第3弾シングル「汝の敵を愛せよ」。
ルーク野村のメールマガジンに登録(無料)すると、「汝の敵を愛せよ」を含むルーク野村のライブ動画を2曲プレゼントします!
ここをクリック、または、以下の画像をクリック/タップして、あなたのメールアドレスを入力するだけで、ルーク野村の無料メールマガジンを購読できます!