マイクの握り方には、コツがあります。コツを会得すると、喉を開いて上手く歌うことができます。

どうも!トランペット、サックスを使った「ファンキー」な音、新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞。

でもって、ファンキー癒し音楽のルーク野村です。

たいていのひとは、マイクの握り方を意識していないと思います。でも、実は握り方のコツって、あるんです。

私も、機会あってマイクの握り方を教わるまでは、握り方を意識していませんでした。でも、歌いやすくなる握り方を教わってから、教わった通りに握るようにしています。

握り方を会得してしまえば、自然と体が覚えてくれます。決して難しくないので、ぜひ一度試して効果を体感して欲しいです。

ということで、歌いやすくなるマイクの持ち方について、説明していきます。

■ マイクの真ん中を持つ

まず基本ですが、マイクの真ん中を持ちましょう。

マイクの先の方を持つと、グリル部分( 網状の先端部分)を握ってしまい、声を拾うピックアップ機能に影響を与えてしまいます。反対に、つけ根の辺りを持つとマイクのシールド(接続コード)の接続不良につながるし、ワイヤレスのマイクでも通信に差し支えます。

■ 中指と薬指で握る

で、ここからが、この記事で紹介したいコツの部分です。

マイクは、中指と薬指で握りましょう。

こうすることで、小指に力が入らなくなります。小指に力を入れない理由は、小指に力を入れるとノドの筋肉が硬くなるからです。

喉の筋肉が硬くなると、喉が広がりにくくなります。

喉が広がらないと、歌を歌いにくいです。

いちど試しに、小指に力をいれてギュッとマイクを握ってみましょう。そうすると、喉の周りの筋肉が連動して硬くなるのが体験できます。

一方、小指に力を入れず中指と薬指で握ると、喉の周りの筋肉が緩まり柔らかくなるのが、体感できます。

マイクを中指と薬指で握ると、喉の周りの筋肉を柔らかくし、 喉を広げて歌いやすくする効果があります。

■ 親指で中指の第一関節を押す

これも、今回の記事で紹介したいコツの一つです。

親指で中指の第一関節の上のへこみを押して、マイクを握りましょう。

こうする理由は、中指の第一関節の上あたりのへこみを押すと、喉が開くからです。

喉が開くと、歌いやすくなります。

このコツも、試すと分かりやすいです。

マイクを中指と薬指で握って親指を添えると、自然と中指の第一関節あたりに親指の先がいきます。

この親指の先で、中指の第一関節の上部にある爪の下のへこみをおすようにして、握ります 。

すると、喉が開くことが体感できます。実は、 喉は中指の第一関節上あたりと連動しているのです。

ですので、親指で中指の第一関節の上のへこみを押してマイクを握ると、 喉が開いて歌いやすくなる効果があります。

■ 人差し指と小指は、添えるだけ

上記で説明した指の残りである小指と人差し指。

これら二本の指は、添えるだけでいいです。力を入れないのが、重要です。

小指にチカラが入るとノドの筋肉が固くなります。

人差し指に力が入ると、親指で中指の第一関節を押せなくなります。

人差し指と小指に力を入れない握り方に慣れないうちは、練習として、人差し指と小指を立ててマイクを握るのも、効果的です。

このようにして、中指、薬指、親指でマイクを握る形をつくり、人差し指と小指は添えるだけにしてマイクを握るのがコツです。

■ まとめ

以下の二点を取り入れることで、ノドの筋肉が緩みノドが開き、歌いやすくなります。

  • 小指にチカラを入れない
  • 中指の第一関節の上部を親指で押す

こんなマイクの握り方を紹介しました。

やっぱり、喉の筋肉が緩むと声の響きに好影響が出て、声に深みが出ます。喉が開くと声が素直に出るようになり、声量も出るし音程も取りやすいです。

いちど、この記事で紹介したマイクの握り方を試してみてください。喉が緩み、開くのを実感できます。

マイクの握り方のコツを掴んで歌が上達するといいですね。最後まで読んでくれて、ありがとうございました!

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