声色(こわいろ)を意識して歌っている?声色は、誰もマネできない、あなたの個性。

どうも!トランペット、サックスを使った「ファンキー」な音、新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞。

でもって、「ファンキー癒し音楽」のルーク野村です。

カラオケで、有名なアーティストの声に似ていて、「似てる~」と褒められてうれしかった経験がある人は多いと思う。

ここで注意したいことは、あなたは、あなたの天性の声色を持っているということ。憧れのアーティストに近づこうとすると、モノマネになってしまう落とし穴に気をつけよう。

憧れとモノマネとは違う。違いに気づいて、モノマネではない自分の声色を発見し磨こう。

ということで、声色の重要性について、説明しますね。

■ モノマネは、自然なこと

冒頭から、モノマネに否定的な意見をしたが、マネは悪いことではない。

憧れのアーティストの元曲のマネをしてしまうのは、しょうがない。聴けば聴くほど、細部まで覚えてしまうから、どうしたってマネてしまう。

鳥のウグイスも親を真似て鳴く、という話を聴いたことがある。親鳥が「ホー、ホケキョ」と鳴くのをマネして、だんだん「ホー、ホケキョ」が上手になる。

人間も、同じだと思う。憧れのアーティストの曲を何度も聴く。そして、自分も歌が上手になる。

■ マネを目的としない

ただ、危険な落とし穴は、マネが目的になってしまうこと。マネを目的とするのをやめよう。

憧れのアーティストのように歌える自分に酔ってしまい、マネができるようになることを目標にしてしまうことがある。

たとえば、○○さんというアーティストの曲を自分で練習していて、以下のように思ったら、危険信号だ。

  • 「あ、ここは○○さんに、似ていない」
  • 「あ、○○さんのように、歌えていない」

そういうマネを目的とした状態となったら、マネから脱却しよう。自分の声色で、歌おう。

そうしないと、世界で唯一の、あなたの個性である声色を磨くことができない。

■ 自分の声色を確立しよう

あなた独自の声色とは、あなたの個性そのもの。

大袈裟な言い方かもしれないけど、神様からもらった、大事な宝物だ。

宝物である自分の声色を確立して、磨きをかけよう。

確立しようと思い立ったら、思い切って憧れのアーティストの曲を自分の声で歌ってみよう。

マネを一切せず、思うがまま、感じるがままに、自分の好きなように歌おう。

たぶん、最初はできないと思う。なぜか似てしまう。過去の癖で、マネをしようと体が勝手に動いてしまう。

でも、続けていると、元曲と異なる自分の声色で歌っていて、自分の声色も悪くない、いいな、と気づく。

元曲の真似をしなくなったら、宝物である自分の声色で歌えるようになった、ということなんだよね。

■ まとめ

憧れのアーティストのマネをするのは自然なこと。だけど、マネが目的になってしまうと、大切な宝物である、あなたの声色で歌えない、ということを書いた。

最初は誰かのマネでもオッケー。だけど、自分の声で歌いたい、というのであれば、どこかのタイミングで自分の声色を確立し、磨きをかけよう。

あなたの声色は、個性を発揮して、歌で感動を伝えるための最高の宝物だから。誰かに似ている!と褒められるよりも、個性的な声色を目指そう。

憧れのアーティストのマネになっているな、と思ったら、一度、思い切って自分が感じるままに歌ってみてほしい。あなた自身の声色に遭えるはず。自信をもって、一度試してみよう。

あなたの宝物を見つけられるといいね。最後まで読んでくれて、ありがとう!

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