賢い人になろう。どうせなるなら、これからの時代に合った賢い人になろう。
どうも!トランペット、サックスを使った「ファンキー」な音、新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞。
でもって、「ファンキー癒し音楽」のルーク野村です。

いまだかつてない速度で世の中が変わっているいま、これからの時代ではいろんなことが、変化する。
すると、賢い人の定義もいままでの時代と同じではなくなり、これからの時代に応じて変化ていく。
であれば、これからの時代に合致した賢い人の特徴を理解して、新時代の賢い人となるよう工夫を重ねるほうが、人生を楽しく生きていける。
この記事では、新しい時代の賢いひとの特徴を、その背景も合わせて具体的に紹介していこうと思う。
■ 新時代に賢い人の特徴
これからの新時代における賢い人の特徴を挙げると、以下と俺は考えている。
- 自分で考え行動する人
- 前例踏襲を当然視しない人
- 行動と計画を繰り返す人
- 独占せず共有する人
以下に、項目ごとに細かく説明していこうと思う。
■ 自分で考え行動する人
自分で考え行動する人。これからの時代の賢い人の基本は、こういうタイプの人。
理由は、過去の経験や過去に成功した法則は、時代が変わると使えないから。
もちろん、時代を問わず経験は重要だ。経験ない領域で突然活動を始めても、上手くいかない。
同時に、世の中が急速に変化しているこの時代に、過去の経験が時代遅れになっている可能性は多分にある。
なので、過去の経験や成功法則に過度に依存せず、自分で考えることが重要となる。

同時に、考えるだけで行動しないと、何も起きない。何も起きなければ、何も達成できない。
だから、行動が重要だ。自分で考えることができても、自分の考えに基づいて行動できないのであれば、自分で考えていないのと同じ。

自分で考えて行動する人が、これからの時代の賢い人。
■ 前例踏襲を当然視しない人
前例踏襲を当然視しない人も、これからの時代の賢い人といえる。
前例踏襲を当然とする人の代表例は、官僚や役人だ。彼らは、前例を踏襲すれば自分の地位が安泰だから、前例踏襲に固執する。なぜ地位が安泰かというと、前例を踏襲してうまくいかなかったときに、前例を踏襲したことを言い訳にできるから。

たしかに、世の中の変化が緩やかだった過去においては、前例踏襲という考え方で問題なかった。世の中の変化があまりなければ、前例通りに物事が進むからね。
ある意味、模範的な前例があれば、前例の通りに進めたほうが円滑だった。さらに、前例踏襲するほうが確実という社会的合意=常識が、共有されていたから、周囲の理解も得やすかった。。
むしろ、自分で突拍子もないことを自分で考えて行動するよりも、リスクが低く確実であった。
しかし、世の中の変化のスピードが速いこれからの時代においては、前例を踏襲して前例通りに物事が進む保証がない。むしろ、前例通りに進まない可能性のほうが高い。
こんな状況で、前例を踏襲するとリスクが高い、と状況把握できる人。
前例踏襲を、当然視しない人。こういう人が、これからの時代で賢い人といえる。
■ 行動と計画を繰り返す人
計画を立てる前に行動し、行動の結果に基づいて計画する人が、これからの時代の賢い人。
いままでの時代においては、綿密な計画を立てて、計画通りに実行する能力が高い人が賢い人とされた。

しかし、先行不透明なこれからの時代では、綿密な計画をたてても想定通りに進むとは限らない。むしろ、想定外のことが起きることが前提となる。
つまり、計画立案時点で予測できない事象が、突然起きることを想定範囲に入れる必要がある。
このような時代に、長期的で綿密な計画を立てても、長期に渡って計画変更の連続となってしまう。計画が綿密であればあるほど、計画を変更して整合性を保つ手間がかかるので、自縄自縛となってしまうリスクが高い。
だから、まず行動して様子を見る。行動の結果を受けて計画し、計画通りに進まなければ計画を見直す。こんなやり方のほうが、想定外のことが起きるリスクの高いこれからの時代においては、賢い人といえる。

綿密な計画を立てず、行動と計画を短サイクルで繰り返す人が、これからの時代で賢い人といえる。
■ 独占せず共有する人
富や豊かさを独占せず、循環させて共有する人が、これからの時代の賢い人。
いままでの時代においては、独占による富の集中が成功の秘訣だった。重厚長大型の産業構造においては、富を集中投資して、大型設備を導入する・大量仕入れによるコストダウンを図る・規模のメリットで間接費を圧縮する、などの手法が有効だった。
ただ、上記が成り立つには、大量生産・大量消費、標準的な製品を大衆のボリュームゾーンに売る、というビジネスが成立する社会である必要がある。
もはや、時代が変わり社会が変わってしまった。
新技術により新商品が世に出ると、大量生産した売れない在庫を大量に抱える。また、消費者の嗜好は細分化し、標準的な商品を購入したいという消費者が激減してしまった。
こんな時代に、富を集中させて「大きいことは、いいことだ」では社会に認められない。こういう企業や個人は、衰退の一途をたどる。
これからの時代は、富や豊かさを独占せず、共有し循環させることが成功の秘訣となる。

なぜかというと、富を集中させる意味が極限まで薄くなる時代に突入するので、富を蓄える価値が激減する。そうなれば、富を蓄積せず価値あるところに放出する、放出することで富の流れが円滑になり、今まで以上に、富が世の中を循環するようになる。
すると、最終的には自分のところに、また富や豊かさが巡ってくる。
こんな時代の変化に気づいて、富や豊かさを手放し共有し、結果として自分も社会も豊かになる。
このように、独占せず共有するひとが、これからの時代で賢い人となる。
■ まとめ
ここまで、これからの新しい時代における、賢い人の特徴は、以下であることを説明してきた。
- 自分で考え行動する人
- 前例踏襲を当然視しない人
- 行動と計画を繰り返す人
- 独占せず共有する人
かつてないスピードで世の中が変わるこれからの時代において、旧い時代の賢い人をめざして努力をしても時代遅れとなり、意味がない。
これからの時代の賢い人の特徴を理解して、時代に合った社会に求められる賢いひとになれるほうが、人生が楽しめると思う。
これからの時代を楽しく生きて、ついでに賢いひとになれると、いいね。最後まで読んでくれて、ありがとう!
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