赤ちゃんの声は、最高の歌声。自分の持つチカラに制限をかけていないから。 見習おう。
どうも!トランペット、サックスなど派手な音を使ったを使った「ファンキー」な音楽。新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞。
そんでもって「ファンキー癒し音楽」のルーク野村です。
今回は、赤ちゃんの声は最高の歌声、ということついて書いてみようと思う。
あなたの思う「いい歌声」とは、どんな声?
響く声、圧倒的な声量、透き通った高音、痺れる低音、など、いろいろあるだろう。人によって違うだろうし、好みもある。
俺が歌声について模索していたからだったか、いい歌声について話をすることが多い時期があった。そのころ、たて続けに数人の人から教わったことがある。
それが、赤ちゃんの声は最高の歌声だ、という考え方。神様から与えられた能力を最大限発揮しているから。
この考え方を教わった時は、なるほど、と思ったよ。赤ちゃんは自分に能力に制限をかけないので、自分の能力マックスで声を出す。俺たちは大人になる過程で、声を出す能力に制限をかけるよう教え込まれているので、赤ちゃんから学ぶところが多い。
赤ちゃんの声が最高の歌声と気づいてからは、自分の思い込みを手放すよう、工夫出来るようになった。最近、工夫の効果が出てきたように思う。
同時に、赤ちゃんの大きな声、鳴き声が気にならなくなった。以前はうるさいな、と腹を立てたが、今では、今のまま大声を出し続けて!と微笑ましく赤ちゃんを応援出来るようになった。
ということで、赤ちゃんの声は最高の歌声ということについて、説明したいと思う。
もくじ
■ 赤ちゃんの大声は不快?
あなたにとって、赤ちゃんの大きな声は、不快?大声で泣く泣き声はどう?
不快だ!というひとは多い。俺も不快だったから、よくわかる。じゃあ、なんで不快なんだろうか。
実は、理由がある。その理由には、以下のような背景がある。
- 自分が小さい頃に、大声を出して親や周囲の人に叱られた。
- 叱られて、悲しかった。
- 特に、小さい頃の親は、絶対的なチカラを体力的・経済的に持っているので、反抗できない。
- 親から叱られて、見放されるのが怖かった。
このような過去の経験があるから、大声を出す、大声で泣く子供は、叱られないと不公平だ!私は過去に叱られたんだ!親は叱れ!という感情が湧く。
ただ、多くの人は、過去の悲しかった、怖かった記憶を潜在意識に封印しているので、自分が過去の経験のせいで不快感を覚える自覚がない。
だから、とにかくうるさいんだ!周りの迷惑を考えろ!と感情的・直情的に怒ってしまう。まぁ、俺も同じように感情的・直情的に怒っていたから、よくわかる。
■ 赤ちゃんは能力マックス
ちょっと話をが横道にそれたが、話を元に戻そう。
大声で泣く赤ちゃんは、周りの大人とは違って、声を出すことに遠慮がない。なぜなら、過去に叱られて嫌な思いをした経験がないから。
見方を変えると、赤ちゃんは、自分の持てる能力を最大限活かして声を出している、と言える。
誰に遠慮することなく、誰かと比較して一喜一憂することもなく、ひたすら自分の能力マックスで声を出す。
■ 見習う手本は、赤ちゃん
それに対して大人は、大声を出すことを躊躇する。周りの目を気にする。さらに、歌を歌うとなると、自分は下手なんじゃないか!?と疑心暗鬼になってビクビク歌うこともある。
こう考えると、大人は自分の能力に制限をかけていて、赤ちゃんは自分の能力の最大で声を出している、と言える。
だから、赤ちゃんの声は、上手いとか下手とか、テクニックの巧拙とかの議論を超えて、自分に与えられた最高の声を出しているんだよね。
だから、赤ちゃんの声は、最高の歌声。
■ 思い込みを手放そう
赤ちゃんを見習って、自分の能力マックスの声を出すには、どうしたらいいか。
そのためには、自分の過去の経験に基づいた思い込みを手放せば、赤ちゃんの頃の制限のかからない声を出せるようになる。
なので、思い込みを手放そう。俺の経験から、効果的に思い込みを手放す解消法を2つ紹介するね。
解消法1:みぞおちに右手の指をあて呟く
まず、リラックスできる環境でゆったりしよう。周りがうるさくなく、自分ひとりの時間が取れる時にやろう。
みぞおちに右手の指、人差し指と中指がいいかな、を優しくあてる。そして、下を向いてみぞおちをみつめて、深呼吸してから目を閉じる。
その姿勢のまま、みぞおちにむかってえ、こう呟こう。
「大きな声を出していいんだよ」
何回呟くかは決まりはないけど、目安は5回。自分の中で、あ、大きい声を出してもいいんだ、と思えるまでやってみるといいと思う。
解消法2:昔の自分に会いにいく
これは、上記の解消法1.より難易度が高いと思うけど、人によってはコチラの方が効果がある。
落ち着いて座って、目を閉じて深呼吸する。いわゆる瞑想をすると、思えばいい。その状態で、子供のころの自分を思い出す。昔の自分に会いにいくというイメージかな。
昔の自分をイメージできたら、昔の自分に話しかけよう。
「お父さん・お母さんに、大きな声を出してはいけないと言われたけど、大きな声を出していいんだよ。」
こうすることで、幼い頃の刷り込みが解消される効果がある。
■ 手放して得られるプレゼント
赤ちゃんの声が最高の歌声だと理解し、過去の自分の嫌だった思い出を手放すと、ひとつ、プレゼントがもらえる。
そのプレゼントは、赤ちゃんが大声で騒いでも、大声で泣いても、怒りが湧かなくなる、というプレゼント。
過去の嫌だった思い出を手放すと、怒りの原因を手放しているので、赤ちゃんが騒いでも何とも思わなくなる。
騒ぐ赤ちゃんの声を聞いても、むしろ「そのままのいい声で育つと、将来、歌手になれるかもしれないよ!」と応援したく思える。
こんなふうに思えたら、自分が過去の思い出から解放され、能力マックスの声を出す準備ができた、と言えるんじゃないかな。
■ まとめ
赤ちゃんの声は、最高の声。その理由は、赤ちゃんは自分の持つ能力のマックスの声を出しているから。
大人になって自分の能力マックスで声が出せない理由は、過去に親に叱られたつらい思い出に縛られているから。過去のつらい思い出を手放すと、自分の能力マックスで歌えるようになる。
こんなことを説明した。
過去の思い出のせいで自分の能力が発揮できないのは、もったいない。過去を手放して、能力マックスで歌えるようにしよう。
2つのやり方を紹介したので、どっちか自分に合うとピンときた方をやってみよう。
目に見えない無意識、潜在意識に働きかける必要があるので、一回では効果が出ないかもしれない。でも、何度か繰り返すと、効果を実感できると思う。
自分が生まれもった能力を、最大限活かして歌えるといいよね。最後まで読んでくれて、ありがとう!
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