こんにちは!トランペット、サックスを使った「ファンキー」な音、新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞、「ファンキー癒し音楽」のルーク野村です。

忘れたいイヤな思い出って、誰にでもあるよね。忘れたいと思うのは、自然なこと。
でも、たいていのひとは過去のイヤな思い出を忘れられない。イヤな思い出が再度起こるのでは!?と将来不安を引き起こす。

これじゃあ、俺のいう新しい時代を自分らしく楽しく生きるのは、難しい。
一方で、過去は過去と割り切るやり方に気づくと、振り回されにくくなる。
すると、頭を冷やして過去は過去だと割り切れるようになる。
今回は、新しい時代を自分らしく生きるルーク野村の観点から、過去を忘れる方法について書いてみようと思う。
■ 過去は文字通り過ぎ去ったこと
過去は過去。文字通り、過ぎ去った。過ぎ去ったことなので、現在に影響を与えない。

現在に影響を与えない。
このことを、よくよく理解しよう。
過去の記憶を消しましょう!なんて調子いいことをいう気はない。記憶が消せないから困ってんだよ。過去の記憶は、べったりと濡れ落ち葉のようにくっついていてよい。
同時に、理論的に、過去は現在に影響を与えないことを理解しよう。
■ 現在と過去をくっつけているのは誰?
そんな訳ないだろ、現在は過去からの因果関係でできているんだ、という人もいる。
なるほど、そういう考え方も一理ある。
でもさ、過去は文字通り過ぎ去ったんだよ。
過去に起きたことが仮に再度起きるとしても、起きる場所や登場人物が異なる。無論、発生時刻は確実に異なる。
だから、よく似たことは起きるかもしれないけど、過去と同じことが繰り返されることはない、と言い切れる。
ここまで考えて、過去と現在を結びつけているのは、誰か。
じつは、他ならぬ、あなたでしかない。
■ 自分で過去と現在を切り離そう
過去と現在を結び付けているのは、あなた。俺の場合は、過去と現在を結び付けているのは、俺。
このことに気づいたときは、なるほど!と思った。すごい発見だとおもったよ。
さっそく、過去の記憶と現在の切り離しを始めた。
なにせ、過去の記憶と現在を結び付けているのは、俺なんだから。俺が自分で切り離せばオッケー。

切り離すことができる。
過去の嫌な思い出は、現在と関係ない!切り離す!これで、かなり気分は晴れたし、過去を断ち切れるように思えた。
■ 思わぬ落とし穴
ところが、である。一度断ち切った過去が、また、現在に影響を与え始めた。俺の場合を具体的にいうと、こんな感じ。
- 一度断ち切った不愉快な過去がもう一度将来に起きるのでは、という不安が起きる
- 過去と現在を結びつけているのは自分なので、再度、断ち切る
- でも、少し時間がたつと、同じ将来不安が起きる。
- 再度、同じ理屈で断ち切る。
- で、少し時間がたつと不安が。。。
この繰り返し。終わらない。
どうしたんだ、俺。理屈は分かっているよね。過去は過ぎ去ったんだよ。
過去と現在を結びつけているのは俺だよ。なんでまた、過去と現在をくっつけて将来不安に苛まれるの?

延々、繰り返す。
理屈は分かっても、心というか精神が追いつかない。
その当時、追い込まれていたのもひとつの理由だが、理屈で分かっていることを実践できない。
なぜだろう。
■ いい思い出も、過去。
そんな状態で、ふと思った。
確かに過去の嫌な思い出はあるなぁ。あれが、もう一度起きたらどうしよう。困ったではすまないよ。
でもさ、いい思い出もたくさんあるよね。俺って、恵まれているのかもな。こんな理屈で自分を慰めていたら、あることに気づいた。
いい思い出も、過去なんだよね。
ん?
いい思い出は大事にして現在の自分と結びつけ、自分を慰める。おかしくないか?過去は過去だよ。過ぎ去ったことで、現在とは関係ない。
過去のいい思い出は、現在と結びつけてオッケー。
嫌な思い出は、現在と切り離す。
これじゃあ、都合が良すぎないか?
そんな矛盾した行動してるから、いつまでたっても過去と現在を切り離せないんじゃないの?
■ 最高の思い出を切り離す
なるほで、じゃあ、やってみよう、と決意した。
いい思い出を、現在から切り離す。特に、最高の思い出を切り離す。
忘れるとか、なかったことにするとかのやり方ではない。
過去の事実を覚えていてもよい。過去の事実はあったままにしてもよい。
とにかく、過去のいい思い出、特に最高だ!と思う思い出は、現在の自分とは関係ない、と決別する。
すると、どうだろう。
さっきまで、濡れ落ち葉のように、こびりついてきて離れなかった嫌な過去の思い出が、現在から切り離されていった。
あんなに素晴らしい思い出だって、過去なんだから現在の自分とは関係ない。
こう思うことができれば、嫌な過去の思い出なんて、現在の自分と関係ないじゃん!と腑に落ちた。
■ まとめ
過去を忘れる方法、忘却するのではなく、綺麗サッパリ過去と決別するひとつのやり方を紹介した。
過去を無理矢理忘れるなんて、無理、できない。特に、感情に深く突き刺さった過去の記憶は、忘れられない。
無理になかったことにしても、所詮は無理をしているので、臭いものに蓋ををしただけの状態になる。根本的には何にも解決していない。
今回紹介した方法は、過去を忘れる方法ではない。過去の記憶があっても、過去と現在を結びつけないようにする効果的な方法。
過去を忘れようとして、忘れられず困っているあなた。
一度、このやり方を試してみて。最高の思い出が過去であり今の自分から切り離すことができれば、おのずと、過去の嫌な思い出は自分から切り離されていくから。
過去の嫌な思い出と決別できるといいよね。最後まで読んでくれて、ありがとう!
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好きだったけど、好きと言えなかった。こんなほろ苦い思い出はありませんか?
いまさら、どうにもならない。でも、もう一度逢って好きだった!と言いたい。
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