かまってちゃんは、すねるのが得意。理解して、付き合い方を見つけていこう。
どうも!トランペット、サックスを使った「ファンキー」な音。新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「歌詞」。
でもって、「ファンキー癒し音楽」のルーク野村。
今回は、新しい時代を楽しく生きるという視点から、かまってちゃんの特徴と、付き合い方について書いてみようと思う。
あなたの身の回りに、 かまってちゃんは、居るかな?大抵、 何人かは居ると思う。 かまってちゃんは、男女によらず、居るからね。
かまってちゃんは、何かにつけて、かまって欲しい、自分のことをみて欲しい、という行動をとるので可愛いという側面もある。
ただ、 かまってちゃんをこじらせて、かまって欲しさ全開モードになると、人付き合いするのが面倒になっちゃう。
でも、程度の差こそあれ、誰でも かまってちゃんの要素を持っている。
また、ルーク野村の活動を通じて自分自身と向き合うようになってから、俺自身が、自覚なくかまってちゃんの要素を多く持っていることに気づいた。
気づいてからは、要素をひとつづつ手放して、かまってちゃん卒業に向けて工夫をしている。
ということで、俺の経験に基づき、 かまってちゃんの特徴、 卒業方法などについて、説明したいと思う。
■ かまってちゃんが困る理由
かまってちゃんは、 なぜか困る。では、なぜ、かまってちゃんは、困っちゃうか。
理由は簡単で、困ると誰かが助けてくれて、かまってくれると思い込んでいるから。ただ、この思い込みを、かまってちゃん本人が意識していないことが多い。
無意識のうちに、助けて欲しい、かまって欲しいと思ってしまう。
だから、かまってちゃん自身は、自分がかまってちゃんという自覚がないことが多い。
■ 無自覚な理由
かまってちゃんが、無意識のうちに、助けてもらいたい、かまって欲しい、だから困ろう、という行動に出る理由は、実は、単純。
理由は、過去に困った時に助けてもらった経験があるから。そして、助けてもらったときに嬉しかったので、再度、その嬉しさを味わいたい、と思っているから。
過去に誰かに助けてもらって嬉しかったという経験は、誰でもあると思う。その時の嬉しさを、再度味わいたい、という感覚も理解できる。
だから、 かまってちゃんになる要素は、誰でも持っている。つまり、 かまってちゃんは、過去に助けてもらった嬉しさに依存している度合いが高い、といえる。
■ 困った状態を作り出す天才
かまってちゃんは、困りたいんだよね。困っている状態を作り出したい、そして、助けて欲しい、と無意識に思い込んでいる。
だから、 かまってちゃんは、自分の目の前で起きたことを、自分が困る状態を作り出すように解釈する。そうすると、自分が困ることができるからね。
例えば、こんな会話をしたとする。
「〇〇さんって、すごいよね〜賢いし、気が利くし。いい人だよね。」
こういう話を聞いて、 かまってちゃんは、こう解釈する。
「どうせ私は〇〇さんより、賢くないし気も利かない。私が〇〇さんより、能力低いってことだよね。」
いやいや、誰もあなたと〇〇さん、比べていないし。
ある事実を見て、自分が困った状態に変換しちゃう。無意識のうちに。意図せず変換する天然かまってちゃんは、面倒。
■ かまってちゃんはスネオ
別の例で説明すると、普通に会話をしていてアドバイスのつもりで「〜したほうがいいよ」と伝えたとする。
すると、そのアドバイスを指摘・非難と解釈し「なんで、そんなヒドイこと言うの!」と、解釈する。スネて、困る。
まぁ、会話にならないよね。
だから、かまってちゃんは、すぐ、すねる。すねると、誰かが同情してくれるから。男性だったら、スネオ。女性だったら、スネ子かな?
■ 自信の持ち方を誤ると
かまってちゃんの特徴や、その背景を説明してきた。じゃあ、 かまってちゃんに自分がならないようにするには、どうしたらよいか、
ならないためには、自分に自信を持つこと、と一般に言われているようだ。
で、昔からよく言われる自信の持ち方は、自分はこれは誰にも負けない!という何かを持つこと、といわれている。
でも、このアプローチは、危険なんだよね。
なぜ危険かというと、誰にも負けない!と自分で決めたことで誰か他の人に負けそうになると、途端に自信を失ってしまう。
自信を失いたくない本能が働き、負けそうになると、ムキになって反論する。そして、配色濃厚になると、逃げ道を見つけて、すねる。誰かに助けてもらおうとする。
■ かまってちゃんを卒業するために
あれ?スネるひと、 かまってちゃんに、なっちゃったね。
俺は、ルーク野村の活動を通して自分と向き合うことで、このカラクリに気づいた。俺も、相当な かまってちゃんだな!と思い知ったよ。
誰でも持っているかまってちゃんの要素を手放して、 かまってちゃんを卒業するするには、何をすると効果的か。
まず、いえることは、自分で自分を愛すること。自分で自分を大切にする、自分で自分を満たすこと。
これができれば、自分以外の他人に認めてもらう必要がなくなる。他人に認められなくても、落ち込んだりすねたりする必要は、ない。
でも、自分で自分を愛することは、意外に難しいんだよね。自分の長所は好きになれるけど、短所は、なかなか愛せない。
愛せないなと思っても、自分の短所は他人の長所で他人を活躍させる場、くらいに思って、自分の全てを好きになろう。
自分を愛することについて詳しくは、この記事に書いたので、読んでみて。
また、自分は何があっても大丈夫、何もなくても大丈夫、という自信をもつこと。他人に褒められようが貶されようが、自分で勝手に自分に自信を持つようにすると、他人の評価とは無縁に生きることができる。
何があっても自分に自信を持つことについて、詳しくはこの記事で詳しく書いたので、こちらも読んでみて。
こんなふうに、自分で自分を愛して、自分で勝手に自信が持てるようになると、 かまってちゃんを卒業できる。
■ まとめ
かまってちゃんの特徴や、 かまってちゃんになってしまう理由・原因を説明した。
そして、理由・原因に対応することで、 かまってちゃんを卒業できる。こんなことを解説した。
かまってちゃんになる原因がわかれば、 かまってちゃんに出くわしても、相手を理解できる。 かまってちゃんに出会ったら、あ、困りたいんだな、助けて欲しいんだな、と思えば、気が楽になる。
また、 かまってちゃんの行動様式を理解しておくと、思わぬところで、 かまってちゃんになっている自分に気づく。
俺自身も、 かまってちゃんになっている自分に気づくことが、ある。
こんなときは、素直に、 かまってちゃんになったことを認めて、ひとつづつ、 かまってちゃんになる要素を手放していこう。
かまってちゃんにならず、すねないで楽しく生きて行けるといいよね。最後まで読んでくれて、ありがとう!
■ 関連記事
すごろくのルールに思う – 「上がり」のないすごろくを生きる人生
ルーク野村 MVのご紹介
ルーク野村のMV(Music Video)「30年前のあなたに」が完成しました!
好きだったけど、好きと言えなかった。こんなほろ苦い思い出はありませんか?
いまさら、どうにもならない。でも、もう一度逢って好きだった!と言いたい。
こんな想いを持つ、あなたへの曲。 ルーク野村オリジナル曲「30年前のあなたに」。ルーク野村初!のMVです。
ぜひ一度、ご覧ください。
コメントを残す