緊張するより、リラックス。でも、なかなか出来ないあなたへ。
こんにちは!トランペット、サックスを使った「ファンキー」な音、新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞、でもって「ファンキー癒し音楽」のルーク野村です。
緊張すること自体は悪くない。でも、緊張して実力が出せないようでは、困る。
そんなとき、ある思い込みを手放したら、緊張しにくくなった。
歌に真面目で一生懸命な人ほど、この思い込みにハマりがちなので、気をつけよう。
この記事では、思い込みを手放して緊張しにくくなるコツについて、説明しますね。
■ 緊張すると もったいない
緊張しては、もったいない。俺は、そう思う。
例えば、記念すべき行事の重要な歌を、緊張して震えて歌う人がいた。
この局面で、震えながら歌う人。
あなたは、どう評価する?
- 重責を自覚し、身震いをする
- 立派に歌い上げる
- 真面目で素晴らしい人
こんな風に思う?
俺は、もったいないなと思った。
■ 緊張→実力が発揮できない
というのも、緊張すると実力が発揮できないから、もったいないと思ったんだよね。
具体的にいうと、緊張すると以下となる。
- 緊張すると筋肉の柔軟性が奪われる
- カラダが硬直する。
- しかも、緊張すると震えを起こす
- 身震いが歌の音波に悪影響を与える(歌声もカラダの震えも、同じ振動)
結果、実力が発揮できない。
震えながら、懸命に歌う人。この人を揶揄するつもりは、まったくない。
でも、重要な局面で実力が発揮できない。
だから、もったいなと思った。
■ 大事に、慎重に。
別の視点で、もう一歩踏み込んでみよう。
大事な場面で慎重になると、失敗する。具体的には、以下の悪循環に陥る。
- 大事に、慎重に、という思いを持つ
- この想いが、緊張を生む。
- 緊張すると、体がこわばる
- いつも通りはおろか、通常以下のパフォーマンスになる
- 焦る
- さらに緊張する
- さらなる体のこわばり
- さらにパフォーマンスが低下
- さらに緊張する
この悪循環に陥るので、大事なときこそリラックスし、いつも通りのパフォーマンスをだす。
緊張するより、リラックス。そのほうが、良い結果が得られる。
■ 真面目な人
でも、実は真面目な人ほど、この悪循環に気づきにくい。
俺の場合、この悪循環に気づいてから腑に落ちるまで、時間がかかった。
時間がかかった理由は、簡単。
- 真面目でちゃんとやるには緊張して当然!
- 大事な時は慎重になり緊張する!
これが当然のことと、思い込んでいたため。
■ 真面目な人の思い込み
この思い込みが強くなると、以下のように、自滅する。
- 大事な局面で緊張しなくてはいけない
- こういうルールを、自分に適用する
- 当然に、大事な局面で緊張する
- 緊張するので、当然にうまくいかない
さらには、大事な局面において緊張しない人を見ると腹がたつようになる。
- あいつは大事な局面で真面目じゃない!
- 緊張してないダメな奴だ!
こんなふうに、他人を責める。
■ 他人を責める悪循環
他人を責める行為を通じて、大事な局面で緊張すべし!という思い込みを強化する。
これもまた、見事な悪循環だよね。
俺の場合、大事な局面でリラックスしている人を見ると、ヘラヘラして軽薄に見え腹が立つレベルまで激しく思い込んでいた。
だから、上記で紹介した悪循環に気づいてから腑に落ちるまで、長い時間がかかった。
■ 思い込みを、手放そう
悪循環には気づいてからは、大事な局面で緊張すると、パフォーマンスが発揮できない状況を自分で創り出している。
このことが、理解でき、腑に落ちた。
ようやく、思い込みを手放すことができた。
歌に真面目で一生懸命な人ほど、この思い込みにハマりがち。
気をつけましょう。
■ まとめ
緊張しちゃ、もったいない。
結果が出ないように自分を仕向けているんだから。
大事な局面で緊張するのが立派、という思い込みを手放すと緊張しにくくなる。
ぜひ、ためしてみて。
大事な局面で、リラックス。
この方が、実は、ちゃんとした人なんだよね。
最後まで読んでくれて、ありがとう!
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