どうも~

トランペット、サックスを使った派手な出音が「ファンキー」、新しい時代を自分らしく楽しく生きるための「癒し」の歌詞。ファンキー癒し音楽のルーク野村です。

今回は、俺がラブソングを書かない理由について書いてみようと思う。

ラブソングってさ、J-Pop・洋楽などジャンルを問わず、定番というか、多くの人に聴いてもらえる。やっぱり、共感してもらえるのかな。

ルーク野村は、ファンキー癒し音楽を標榜している。癒し音楽を標榜、となると、愛する二人の切ない恋とか、素敵な出会いとか、のいわゆるラブソングを書いたほうがよいように思われるかもしれない。

でも、コテコテの定番ラブソングって、なんとなく、しっくり来ない。ルーク野村の活動を続けていて、ラブソングを避けちゃう。

なんでラブソングを避けちゃうのか、具体的には分からなかったのだが、ある時、気づいたんだよね。

あ、愛し合うふたりって、相手にしか注意がいきにくくなるんだ。

だから、愛し合うふたり以外に対して、排他的になるのがしっくりこないんだ、と。

以来、俺は、排他的な歌であり、多くの人が同時に楽しむことができないラブソングは、避けたほうがいいな、とおもったんだよね。

ということで、俺がラブソングを書かない理由とか、俺のラブソングへの想いについて、具体的に書いていこう。

■ ふたりが愛し合う定番歌詞は排他的

繰り返しだけどさ、ふたりの愛というのは実に閉鎖的で排他的だと思わない?

よくありがちな歌詞で、こんなのがある。

「あなたしか みえない」

「世界で一番 大好き」

「あなたがいれば 何もいらない」

たしかに、恋するふたりにはピッタリなんだろうね。

恋多き年頃のひとたちには、共感を呼ぶんだろう。

でも、冷静に考えてみると、おそろしくないか?

自分ら二人だけよければいいのか?他の人への思いやりはないのか?

世界で一番好きな人以外が困っていたら、どうすんだ?

疑問は尽きない。

要するに、排他的なんだよね。恋する二人以外は別世界という考え方。

■ 自分たちの愛の延長で他の人にも愛を

憎しみ合うよりは、もちろん、愛し合う二人の世界のほうがいい。

ときには、周りが見えなくなるくらい、愛し合う二人という状態も否定しないよ。

でも、排他的な二人だけの世界を維持されても、どうかと思う。

おすすめするのは、二人だけの愛の世界を構築して、そのあとで、他の人にも二人の愛をおすそ分けできるような考え方が素敵だと思うんだよね。

でも、ラブソングで、こんな歌詞で歌ったら、どうだろう。

「あなたが 世界で一番すき。その延長で同様に、世界中の人も愛してる~」

調子悪い、というか、理屈っぽい。しかも、ラブソングなんだか世界平和の歌なんだか分からなくなる。

俺がラブソングを作ると、こんな感じになっちゃうんだろうな。

■ まとめ

俺は、排他的な世界を構築することを推奨するようなラブソングは、書かない。

というと、ちょっと言葉がきついけど、やっぱり、書く気にならないんだよね。

世の中には、多くの優れたラブソングがあるから、他の人がつくってくれたラブソングをカバーすることにしよう。

やっぱり、書きたい歌詞を書く。苦手な内容は、得意な人にまかせよう。最後まで読んでくれて、ありがとう!

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