■ 常識がある人になりたいか

「あなた、常識ないですね」と誰かに言われたとして、あなたは、嬉しい?

 

俺は、嬉しい。

 

でも、世の中の大半の人は、嬉しいと思えないんじゃぁないかな。常識ある人になることが、世間一般には推奨されているし。

 

■ 常識ってなんだっけ

goo辞書で「常識」という言葉の意味を調べたら、以下だった。

 

一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。

「―がない人」「―で考えればわかる」

「―に欠けた振る舞い」「―外れ」

なんだろう、このいい加減な説明は。goo辞書を責めているわけではない。そもそも常識という言葉の意味とは、実にいい加減なんだなぁと思う。

 

たとえば、上記の説明にある、「一般の社会人」って、 なんだ?定義ができるのか?

「もつべき」って決めるのは誰?

「普通の」とあるけど、普通の基準は事前定義されている?

 

■ 常識の定義

こんな曖昧な定義に基づいて、常識という言葉が使われているのが、現状だろう。

 

常識、という言葉の定義として、わかりやすくふさわしいのは、アインシュタインが言う、以下の定義だと思う。

常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである

つまり、常識とは、個人的な偏ったものの見方なんだよね。

で、同じ偏見のコレクションを持つ人同士が、常識があるとお互いに認め合うという構図。

 

■ そんなの常識でしょ!という常識知らず

いままでの人生で、「そんなの常識でしょ!」と会話の相手に常識を押し付ける人に、数多く遭ってきた。

こういう人は、自分の偏ったものの見方や考え方を人に押し付けているだけ。

 

で、押し付けている本人が、常識とは個人的偏見と気づいていない。さらに、自分が常識ある正義と思い込んでいるから、調子悪い。

 

常識という身勝手な偏見を相手に押し付けないように気をつけなきゃ、と、つくづく思う。

 

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