作詞:ルーク野村 / 天佑

作曲:ルーク野村

 

【 歌 詞 】

(1番)
自分を愛して 他人(ひと)を愛そう
自分を犠牲にして 他人(ひと)を愛すと
疲れてしまって 永くは愛せぬ

他人(ひと)のために 自分を 愛そう
歓びの歌が 世界に生まれる

Do you love yourself? Do you love yourself?
Do you love yourself? Do you love yourself?

自分を愛してるかい?

(2番)
自分を愛して 他人(ひと)を愛そう
自分の闇や毒さえ 慈しむ瞬間(とき)
あらゆるすべてを 愛してしまう

他人(ひと)のために 自分を 愛そう
ラヴ&ピースが 世界に拡がる

Do you love yourself? Do you love yourself?
Do you love yourself? Do you love yourself?

自分を愛してるかい?

 

■ はじめに

“Do you love yourself?”の歌詞は、下記で始まる。

「自分を愛して 人を愛そう」

自己中心的でワガママな内容と思われるかもしれない。

 

自分自身だけ愛して大切にして、自分勝手にワガママに生きましょう。

ついでに、他人も片手間に愛しましょう。

 

そういう風に解釈してもらうと、調子悪い。本意ではない。

 

■ 他人(ひと)を愛するには、自分を愛してから

言いたいことは、文字通り。自分を愛してから、他人を愛しましょう、ということ。

 

別の言い方でいうと、こんな感じ。

自分を充分に愛そう。

自分を愛する延長で

自分と同様に他人(ひと)を愛そう。

自分自身を充分に愛せない限り、他人を愛することは出来ない、ということ。

 

■ 自分を犠牲にする

自分を愛さないで、他人を愛する典型例は、自分を犠牲にして他人を愛すること。

 

「自分を犠牲にして他人(ひと)のために優しいことをしましょう」

 

こんな考え方を、学校や職場でよく聴く。

 

自分を犠牲にして、他人(ひと)のために優しくするひと。

こんな人は、短期的には、優しい人、いい人を演じることが出来る。

 

きっと、他人(ひと)から賞賛されるだろうね。

 

でも、自分を犠牲にしている限り、いつか限界が来る。

 

死ぬまで自分を犠牲にし続けるべき、という考え方もあるかもしれない。

けど、死ぬまで自分を犠牲にし続ける人生は、楽しいのかな。

 

■ 自分を犠牲にせず、他人(ひと)を愛する

歌詞は、こう続く。

「自分を犠牲にして 他人(ひと)を愛すと

疲れてしまって 永くは愛せぬ」

 

自分を犠牲にして他人(ひと)を愛するのは、長期的には無理がある。

では、自分も他人(ひと)も楽しい人生を送るためには、どうしたらいいか。

 

まず、自分を犠牲にしない。自分を愛する。

自分を愛する延長上で、他人(ひと)を愛さなきゃ!

 

■ 自傷行為をするヒトの想い

歌詞はこう続く。

 

「他人(ひと)のために 自分を愛そう」

 

この歌詞の文字だけ追って読むと、意味が取りにくいかも。

自分を犠牲にして他人を愛する思い込みの強い人は、理解しにくかろうと思う。

 

この歌詞に込めた想いをお伝えするために、 ちょっと話がそれるかもしれないが、俺なりの説明をしよう。

 

唐突だが、あなたは、自分で自分を傷つける行為=自傷行為が好き?

 

精神的に傷つくとつらい。ましてや身体的に傷つくのは痛いし嫌だ。

だから、自傷行為は嫌い。

 

これが通常の感覚のはず。

 

しかし、意外に自傷行為を繰り返す人が多い。

それも自らすすんで。なぜだろう。

 

■ 自傷行為を繰り返すワケ

どうやら、自傷行為を繰り返す人は、自分で自分をいためつければ、自分が犠牲になって他人(ひと)を救っていると錯覚しているようだ。

 

自己犠牲が大切だ、と、世間ではまことしやかに言われている。

だから、以下のような4段階の思考に基づいて、自傷行為をしてしまう。自分自信は気づかず潜在意識で無意識に。

  1. 自分を傷つける
  2. 自己犠牲の精神の持ち主、と他人(ひと)から認められる
  3. 自分が褒められる、注目され肯定的に高く評価される
  4. 自分が救われる、嬉しく思う

自分を犠牲にすると、他人(ひと)の助けになると世間が認めている。

 

だから、自分を犠牲にすれば、世間に認められ他人(ひと)の助けになる。

かつ、自分が褒められるて自分が嬉しく感じる。

 

こんな整理かと思う。

 

■ 自己犠牲の精神の持ち主と思われたい願望

周りの人から自己犠牲の精神の持ち主と思われたい!

この思い込みが強いと、自分で自分を傷つけてしまう。

 

自己犠牲精神が潜在意識まで浸透していると、無意識に自分を傷つけてしまう。

 

自分を犠牲にして他人(ひと)を愛しても、自分が疲れてしまう。長続きしない。

いつか、自分が壊れてしまう。

 

だから、自分で自分を傷つけないようにするために、継続的に無理なく他人(ひと)を愛するために、まず、自分を愛そう。

その後、自分を愛する延長で他人(ひと)を愛そう。

 

■ いい人は、自傷行為をしがち

話を少し発展させよう。どんなタイプのひとが自傷行為を続けてしまうのか。

 

ズバリ、優しくて素直なひと。

 

「いいひと」が自傷行為をする傾向にあるといえる。

 

なぜかというと、優しくて素直な人は、世間で言われている「自己犠牲の精神に基づく他者への愛」という考え方を、すんなり受け入れてしまうから。

 

自己犠牲の精神をすんなり受け入れてしまう。

自分で自分を追い込む。

自分で自分を傷つける。

最後は疲れ果ててしまう。

 

■ うつ病の原因かも

いわゆる、うつ病には多くの種類や症状があるので、一概に原因を追求しにくい。

 

けど、うつ病のひとつの原因は、自傷行為を無意識に続けてしまうからじゃあないかな。

さらなる原因は、自分を犠牲にし、他人(ひと)を愛そうと心がけるからではないのかな。

 

他人(ひと)を愛することは大事。愛するべき。

ただし、自分を犠牲にする必要は、ない。むしろ、犠牲にしてはいけない。

 

自分を愛して、それから、他人(ひと)を愛しましょう。

 

■ よろこびの歌

歌詞はこんな風に続く。

 

「よろこびの歌が 世界にひろがる」

 

世界中の人たちが、自分を愛して他人(ひと)を愛する。よろこびが世界中に広がって行く。

そんな世の中になると、よいなぁ、と俺は思う。

 

■ 自分を愛しているかい?

自分を愛する。自分を犠牲にしない。そして、他人(ひと)を愛する。

こうすれば、永く他人(ひと)を愛することができる。同時に、自分も愛することが出来る。

 

自分を犠牲にする。他人を愛する。どこかのタイミングで疲れ切って終わってしまう。

これじゃぁねぇ。最終的に、誰も幸せにならない。

 

歌詞は、こう続く。

 

Do you love yourself?

自分を愛してるかい?

 

自分を愛して、他人(ひと)を愛そう、なわけだ。ので、自分を愛してるかい?と、いう問いかけ。

 

自分を愛しているかい?

 

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